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| 平成22年度関連病院実績一覧 |
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医長:福田宏之
国際医療福祉大東京ボイスセンターはこちら |
外来における医療設備 喉頭ストロボスコープ、硬性鏡、喉頭電子内視鏡、 下咽頭電子内視鏡、分光内視鏡(FICE)発声機能検査装置、
スタッフ 常勤医師:4名(内教授2名)非常勤医師:10名
研修生:JICA経由でブラジルから1名
言語聴覚士:3名
特色 欧米では喉頭疾患、音声障害などを専門的に扱うボイスセンターは一般的であるが我が国においては初めての施設である。大学病院における喉頭音声外来の集大成といえる。対象は声帯ポリープのような声帯の器質的疾患、痙攣性音声障害のような機能的音声障害、嚥下障害、機能温存可能な喉頭癌などである。
症例数・治療・成績 過去5年間における全症例数は4075例であり我が国において圧倒的な症例数である。その中でも歌手のような職業性の強い声帯結節は902例を数える。また他施設では稀とされる喉頭乳頭腫、喉頭アミロイドーシスなども当施設では稀ではない。外来における検査の主体は喉頭ストロボスコピーであり、微細な初期癌の診断、オペラ歌手の極めて微細な結節の診断などに非常に有力な手段となっている。
手術は喉頭顕微鏡下手術を主体として年間200~250例行っている。
声帯ポリープなどの切除手術が主体であるが、反回神経麻痺や声帯溝症などに対して自家脂肪注入や甲状軟骨形成術なども行っている。
また痙攣性発声障害や男性化音声のような機能性音声障害にも手術的治療を考案し実行している。当施設の特色は職業歌手やアナウンサーなど喉頭の発声機能が完全でないと存在価値が無くなるような症例が多いことである。沈黙や吸入で治療が行われることもあるが、治療に日数がかかりすぎ、しかも治る約束が出来ない。そこで当施設では短期に結果の出る手術が行われ、ステージやTVなどに復帰させている。また言語聴覚士との連携で術後のリハビリとして声の衛生、音声治療など行い再発を予防している。
また一般的には機能性音声障害(声帯には障害が無い)の保存的治療を積極的に行う施設は少ないが、当施設では専門外来を設けて充分に対処させている。
当施設は海外からの研修生が常にいるなど国際的であり、東アジア音声外科カンファレンスなどの主務施設である。国内的には日本喉頭科学会や気管食道科学会、音声言語医学会などに対して主たる指導会員となっている。(平成21年7月 記)
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医長:瀧口洋一郎
永寿総合病院はこちら
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当院では、耳鼻咽喉科常勤医2名と小規模な体制で診療を行っていますが、台東区および近隣の中核病院として、専門性の高い医療を主軸として診療を行っています。また、近隣の診療所との密な医療連携のもと、頸部手術、鼻副鼻腔手術、扁桃手術やお子さんのいびきや滲出性中耳炎に対する手術治療なども多く行っています。手術は、毎週木曜日と、第2、第3金曜日の午後に行っていますが、症例数の増加に伴い、手術枠の拡大も予定しています。
医長の瀧口は、聴覚・耳科学を専門とし、慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎の手術治療や、突発性難聴・メニエール病などの治療に力を入れています。難治性の急性感音難聴に対する鼓室内ステロイド投与にも取り組んでいます。また、台東区は高齢者が非常に多い地域でもあり、補聴器外来の充実も特色となっています。医員の高岡は、喉頭音声を専門とし、声帯ポリープや声帯結節、ポリープ様声帯などの良性疾患に対して、積極的に顕微鏡下喉頭微細手術を行っていますが、音声治療にも力を入れています。また、声帯萎縮や声帯溝症に対しても、音声治療を中心に治療を行っています。また、喉頭癌など喉頭の腫瘍性病変の治療も行っています。
午後を中心とした専門外来の充実は、当科の特色のひとつです。慶應大学の専任講師と、医長の瀧口医師による難聴外来では、難治性の難聴や、手術適応の決定などを適確に判断し、治療方針を決定しています。喉頭音声外来・気管食道外来では、喉頭音声の専門医2名により、音声障害や腫瘍性疾患、声帯白板症など、多彩な喉頭疾患に対して、喉頭ストロボスコピーを中心とした専門性の高い診療を行っています。手術適応の患者さんには、2泊3日で顕微鏡下喉頭微細手術を行っています。
当院は、上野駅から徒歩5分と、慶應大学からもアクセスがよく、大学との連携も非常に密に取ることができ、症例によっては大学の専門スタッフの協力体制の下、治療を行うこともできる立地条件です。当教室の関連病院では、東京23区東部の病院は当院のみですので、広い地域をカバーできるよう、体制を充実させるべく努力しております。
(平成21年4月) |
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医長:武井泰彦
北里研究所病院はこちら |
人員:耳鼻咽喉科専門医2名体制で行っている。
週間スケジュールは表のようになっている。
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| 午前 |
外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
| 午後 |
特殊外来 |
手術 外来 |
手術 |
外来 |
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外来は1診体制である。第4週の土曜日は休診日となっている。
火曜日・水曜日の午後が手術日となっており、200例前後の手術症例がある。第3週の土曜日は小川(郁)教授に来院していただき難聴外来を併設している。また火曜日の午後外来は瀧口先生(永寿病院部長)にお願いしている。
白金に位置している当病院は294床の病床数を持ち、産科はないものの全科がそろっている。病院の歴史が古いことから地域との密着が強いだけでなく、白金地区の中核病院として機能しており、急性感染症から腫瘍まで幅広い治療実績を持っている。最近高齢化社会に伴う疾患構造の変化に対応するため、嚥下障害に関する診断・治療にも力をいれている。敷地内には漢方治療の発祥の地である東洋医学総合研究所があり、耳鳴、めまいといった慢性疾患の治療に関して漢方治療に関する共同臨床研究も行っている。
多少交通の便が悪いが、慶應義塾大学病院など周辺に多くの医療機関があり、交流が多い。また病院周辺にはグルメをうならせるようなお店も多い。
(H22年5月)
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| 医長:泰地秀信
国立成育医療研究センターはこちら |
概要と沿革
国立成育医療研究センターは2002 年3 月1 日にわが国で5番目の国立高度専門医療センター(ナショナルセンター)として設立されました。「成育医療」とは、受胎に始まり、子どもの身体心理的・社会的成長が完了し、次世代を産み育てる、いわゆるリプロダクションサイクルを対象とした総合的かつ継続的な医療です。当院の理念・特徴として、・チーム医療をめざし、総合診療科が設けられていること、・こころの問題に配慮した医療を行うこと(こころの診療部がある)、・アメニティに配慮した医療を行うこと、・電子カルテによる診療、・年齢に応じた教育環境を整備すること(院内に学校がある)、などがあげられます。入院病床数は460床で、1日の外来患者数は約1000人です。入院患者のうち他県からの割合は1/3で、全国から患者が来院されています。また2004年11月に研究所が病院に隣接した場所に移転しており、11の研究部と3つの研究支援・管理室があります。研究部と連携しての診療も当院の特色の一つです。
当科の特色
小児耳鼻咽喉科疾患に加えて、成育医療および周産期の耳鼻咽喉科疾患も対象として診療を行っています。小児耳鼻咽喉科の一般的疾患としての中耳炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、咽喉頭炎・扁桃炎などから、高度専門医療センターとしての本来の役割と考えられる小児難聴の診断・治療・療育、上気道での呼吸障害の診断・治療(幼小児の睡眠時無呼吸症候群、声門下狭窄、声帯麻痺等)、頭頚部腫瘍性疾患あるいは先天奇形疾患の診断と治療まで、その対象は広範囲に及んでいます。2007年度の耳鼻咽喉科の年間延べ外来患者数は9,297
名、延べ入院人数は2,819 名、延べ手術患者数は583名であり、3名の耳鼻咽喉科常勤医師が、総合診療部や手術集中治療部をはじめとする関連各科と綿密な連係を保ちながら診療にあたっています。
外来:(月)(水)(金)の午前午後に外来を診療予約制で行っています。救急時には適宜対応していますが、マンパワーの問題もあり近隣および紹介元の医療機関と連携をとるように努めています。幼小児の聴力検査として、DPOAEやCORなどの検査は初診時に行っていますし、ABRおよびASSR検査を予約で行っています。また両側高度難聴では側頭骨CT、難聴遺伝子検査、先天性サイトメガロウイルス感染の検索を同意を得て行っています。専門外来として「難聴・補聴器」「気道疾患」の各外来を開設しているほか、形成外科、リハビリテーション科、言語訓練部門と合同で「口蓋裂チーム外来」を行っています。「難聴・補聴器」外来は、毎週月曜日の午後および水曜日の午後に、難聴児の診断および補聴器の適合・装用指導を行っています。当院は補聴器適合検査および更生医療の指定医療機関で、また当院の医師2名は日本耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医に認定されています。また当院では全出生児の聴覚スクリーニングを行っており、2007年度は1588名の新生児にスクリーニング検査を行い、9名に感音難聴が発見されました。さらに院内および院外の施設での言語訓練指導も推進していまして、近隣のろう学校と定期的にカンファレンスを行っています。「気道疾患」外来は毎週金曜日の午後に、主に気管切開を行った患者および気管・喉頭形成術後の患者のフォローアップ外来を行っています。
入院・手術:耳鼻咽喉科入院患者は、予定手術症例が主体ですが、2007年度の1日平均の入院患者数は7.7名、平均在院日数は6.0日でした。病棟患者で、全身的な合併疾患をもつ患者の場合には、総合診療部のバックアップを得て診療を行っています。急性感染症・外傷などで保存的治療を行う場合には、総合診療部が主科となり、局所の診療について耳鼻咽喉科がサポートするという体制をとっています。中央手術室で(火)(木)に月間50件程度の手術を行っていますが、他の小児専門病院と同様にアデノイド手術(年間192件)、口蓋扁桃手術(225件)および鼓膜チューブ留置術(219件)が多くなっています。なお鼓膜チューブ留置術は外来で行うことが多く、それも合わせると年間600件以上になります。気道疾患の手術も多く、気管切開、喉頭気管形成術・分離術、舌根のう胞手術、声帯麻痺に対する手術などを行っています。中耳手術として鼓室形成術・鼓膜形成術を月3例程度行っています。小児の頭蓋底手術についても当院の機能を生かし形成外科および集中治療科とチーム医療を行っております。人工内耳埋込術の症例も少しずつ増えていますが、当院は重度難聴に対し診断から人工内耳埋込術、さらに聴覚言語リハビリテーションまで一貫して行っている数少ない病院の一つです。
医療連携と学術的活動
小児専門医療施設として、多くの診療所および病院、さらには大学からも患者さまを広くご紹介頂いております。とくに合併疾患のある方や、術後に集中管理が必要となるような方、あるいは小児特有の稀少疾患の方は遠方からもご紹介を頂くことがあります。主に医療連係室が窓口となり、急性感音難聴、頭頚部腫瘍、後鼻孔閉鎖症などの疾患を受け入れています。チーム医療で対応した方がよい患者さまには当院は大変適したものと考えておりますが、医師の数が少ないため、特に医師の交代時に予約待ちが起こってしまうことは問題と思っています。特に部長の退官時は大変で、周囲の先生方のご協力を頂くことになりましたが、現在は落ち着いていて迅速な対応が可能です。なお筆者も勤務して5年が経ちましたが、まだまだ日々新しい発見があります。懸命に診断や治療の工夫はしておりますが、小児の疾患にはなかなか手強いものがありますので、関東にある小児病院の耳鼻咽喉科ではときどき会合を設けてよりよい治療法を模索しています。また学術的活動として、小児耳鼻咽喉科学会を初め日本耳鼻咽喉科学会、日本聴覚医学会などの活動に協力するとともに、4件(文部科学省科学研究・主任1件、政策医療ネットワーク共同研究・主任2件、子ども家庭総合研究・分担1件)の研究事業を行っています。当院も平成22年には独立行政法人となる予定で、その後の病院の方向性は不明な点がありますが、今後もよりよい医療を目指していきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
(平成21年4月 記) |
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医長:中川秀樹
聖母病院はこちら |
人員:常勤1名、非常勤4名
週間スケジュール:
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| AM |
外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
| PM |
手術 |
喉頭外来
小手術
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手術 |
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喉頭外来
小手術
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月曜、水曜、土曜は常勤医と非常勤医の二診で外来を行っています。
当院の非常勤医は、甲能直幸杏林大学医学部耳鼻咽喉科学教室教授、齊藤秀行慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室専任講師らです。
手術内容:耳鼻咽喉科良性疾患、特にラリンゴマイクロサージェリーや内視鏡的鼻副鼻腔手術が多い傾向です。日帰りや一泊二日での全身麻酔手術を多く行っています。
地域医療との関わり:当院での入院、手術症例の大半は地域の開業の先生方からのご紹介です。新宿区西部、中野区東部、豊島区南部、練馬区東部等の地域の病院やクリニックの先生との勉強会「城西ENT研究会」(日本耳鼻咽喉科学会認定学術集会、年二回開催)を主幹しています。
本院は昭和6年開院の新宿区北西部にある急性期病院です。悪性腫瘍等は扱っておりませんが多くの急性期疾患に対応しています。現在のところ常勤医一名ですが、日本耳鼻咽喉科学会および日本気管食道科学会の専門医研修認定施設として認可を受けています。病院としての位置付けは個人医院と大学病院等の大病院との間であり、大病院ならではの高度に専門的で集約的な医療は必要とはしないものの個人医院では対応が難しい症例が主に診療の対象になります。音声外科手術や音声疾患のリハビリテーション、さらに喉頭科学についての臨床研究については、国際医療福祉大学東京ボイスセンターと密接に連携しています。
(H23年4月 記)
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医長:佐藤美奈子
※ 東京電力病院のホームページはありません |
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医長:井出里香
都立大塚病院はこちら |
常勤医師2名と非常勤医師4名で日常診療にあたっている。6名すべて、日本耳鼻咽喉科認定専門医の資格を得ている。常勤医は、慶應義塾大学耳鼻咽喉科学教室から出張している。
外来診療は、火曜を除き2名の医師で行っている(火曜日は1名)。また、第2,4火曜日の午後は、日本気管食道科学会理事長の甲能杏林大学医学部教授が頭頸部外来を行っている。聴覚検査は、2名の非常勤検査技師のほか生理機能検査室に依頼している。純音聴力検査、語音聴力検査、耳鳴検査、ティンパノメトリー、耳管機能検査、内耳機能検査(OAEなど)は常時施行している。診療範囲は耳鼻咽喉科全般にわたり、平衡機能や補聴器などの諸検査も適宜施行している。手術や緊急入院を要する場合は、電子ファイバースコープを用いて録画供覧し、局所所見を患者様に分かりやすく説明している。
病床数は10床で、入院手術は火・木の2日間中央手術室で行っている。手術の内容は主に、良性腫瘍、鼻・副鼻腔疾患、扁桃疾患などである。特に鼻・副鼻腔疾患に対する内視鏡手術に重点をおいている。内視鏡機器は2セット常備し、全麻下副鼻腔炎手術や局麻下レーザーによる下甲介粘膜焼灼術(日帰り)も積極的に施行している。手術以外の入院疾患は、突発性難聴、顔面神経麻痺、めまい、急性炎症疾患などがあり、ほとんど救急疾患であった。深頸部膿瘍や呼吸困難を伴う喉頭蓋炎などは、麻酔科やICUの協力を得て迅速な対応を行っている。入院患者のカンファレンスは毎日8時から開始し、その後引き続き処置や包交を行っている。病棟回診は16~17時に毎日施行している。
スーパーローテイトの2年次初期研修医の受け入れも積極的に行っており、本年度は2名の研修医に指導を行った。
(平成21年4月) |
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医長:藤井正人
NHO東京医療センターはこちら |
人員
東京医療センター耳鼻咽喉科 6名
臨床研究センター聴覚平衡覚研究部 2名
週間スケジュール
月 : 手術日(2列)、術後回診
火 : 病棟回診(午前8時~)、手術症例・病棟カンファレンス(午後5時~)
水 : 手術日(1列)、術後回診
木 : 抄読会(午前8時~)、病棟回診(午前8時30分~)、研究部カンファレンス(月1回)
金 : 手術日(1列)、病棟カンファレンス(看護師、薬剤師との合同、月1回)
教育カリキュラムや教育方針
東京医療センター耳鼻咽喉科 後期臨床研修プログラム
一般目標
耳鼻咽喉科学では、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚などの感覚器官と発声、嘸下、構音、顔面表情などの運動器官、すなわち日常生活のQOLに深く関与する分野を取り扱う。従ってそれらを理解し専門医として成功するためには、初期研修で積み上げた知識を元に、さらに一歩踏み込んだ患者へのアプローチが必要である。耳鼻咽喉科感覚器・運動器に対して当院で行っている様々な診断・治療を習得し、さらに患者への心理的アプローチ、神経学的アプローチの重要性を認識して、現在の社会生活のニーズにあった高次元の治療効果を目指すことを目標とする。
慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科・教育関連病院後期臨床研修コアプログラムをベースに後期臨床研修プログラムを作成している。また毎年、『能力目標』と『経験目標』の設定を行い、原則半年毎にプログラム責任者と専修医との間で相互にフィードバックを行なっている。
東京医療センター耳鼻咽喉科の特色
- スタッフの人数が多く、各専門分野におけるレベルの高い診療が行われている。
- 緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、薬剤部、STなど多職種によるチーム医療を積極的に行っている。
- 頭頸部癌症例が多く、放射線科、形成外科、口腔外科などとともにチーム医療を行い、機能温存を目指した集学的治療を実践している。
- 学会発表、論文執筆を積極的に行っており、2008年度は国内外あわせ42回の発表、27編の論文を発表した。
- 平成16年10月に臨床研究センターが発足し聴覚平衡覚や頭頸部癌に関する研究が行われている。
- 文科省科学研究費補助金など競争的資金を数多く獲得している。
- 東京都認定がん診療施設である。
- 治験管理センターが充実しており、臨床試験に関して学ぶことができる。
(平成21年4月) |
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医長:五島史行
日野市立病院はこちら |
1 診療体制
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(1)外来の状況 |
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月曜日から金曜日まで火曜日を除き午前中は初診、再来の2診で診療を行っている。手術日である火曜日と金曜日の午後は慶応義塾大学からの非常勤医師により予約再来を行っている。手術については、全身麻酔手術を火曜日、金曜日の午前・午後に行い、局所麻酔手術は水曜日午後に行っている。 |
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(2)病棟の状況 |
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入院は4階西病棟に10床を有している。 |
2 診療スタッフ
役職 |
氏名 |
専門分野 |
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主任医員 |
五島 史行(平成15.
7.1~) |
神経耳科、耳科手術、鼻科手術 |
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医 員 |
堤 知子(平成21.4.1~) |
耳鼻咽喉科全般 |
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常勤的臨時職員 |
長野澄雄(平成14.4.1~) |
耳鼻咽喉科全般 |
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常勤的臨時職員 |
長野佳子(平成15.7.7~) |
耳鼻咽喉科全般 |
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常勤的臨時職員 |
新田清一(平成16.9.26~) |
耳科手術 |
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常勤的臨時職員 |
水足邦雄(平成21.4.1~) |
耳科手術 |
3 診療内容
耳鼻咽喉科全般について診療を行っている。耳鼻咽喉科の領域は広く耳、鼻、喉、口腔、甲状腺に及んでおり、それぞれについて当科の特徴は下記のとおり。
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(耳) |
急性感音性難聴に対しては入院の上、点滴治療を行っており、慢性中耳炎などの手術については隔週の金曜日に鼓室形成術を中心に行っている。 |
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(鼻) |
副鼻腔炎に対する内視鏡手術を積極的に行っており、最近は気管支喘息やアレルギー性鼻炎に合併する難知性の副鼻腔炎が増加しているのが特徴である。またアレルギー性鼻炎に対する日帰り治療は数種類の機械から症例ごとに適切なものを選択し治療を行っている。 |
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(喉) |
声帯ポリープや喉頭癌に対し顕微鏡下手術を行っている。 |
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(口腔) |
口内炎や口腔内粘膜疾患に対して診療を行っている。 |
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(甲状腺) |
甲状腺腫瘍は超音波による経過観察を中心に行い必要に応じ手術を行っている。外科的治療が必要のないものについては内科と協力して診療を行っている。
顔面神経麻痺 耳性麻痺ではステロイド大量療法を行っている。 |
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(めまい) |
メニエール病などの耳科的なめまいを中心に診療を行っている。しかし急性期に中枢性めまいと鑑別が困難なものについては可能な限り入院精査加療としている。 |
4 地域への貢献
定期的に開業医との勉強会を開催した。
5 1年間の経過と今後の予定
平成15年7月から赴任したため、ようやく6年が経過した。外来、病棟のシステムは安定してきた。本年は心身症治療に力を入れ、3名の臨床心理士によるカウンセリングを開始した。引き続き年間手術件数200例、より専門的な治療に対応していくこと、耳鼻咽喉科生理機能検査をさらに充実させること、などにより地域医療に貢献することを目標にしている。日野市の病診連携の会の準備が整ったところである。
(平成21年4月)
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医長:佐藤靖夫
共済立川病院はこちら |
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立川病院は、昭和18年に東京第二陸軍共済病院として創設され、昭和33年に「国家公務員共済組合連合会 立川病院」に名称変更されました。現在病床数は500床で、耳鼻咽喉科の病床数は17床です。これまでは耳鼻咽喉科だけが日本大学の関連病院でしたが、平成23年度から耳鼻咽喉科も慶應義塾大学耳鼻咽喉科学教室の関連病院となりました。現在は耳鼻咽喉科専門医2名と研修医1名の計3名です。
当院には、放射線診断科、放射線治療科、脳外科、形成外科、口腔外科、小児科もあることから、これらの科と綿密に連携した診療・加療が可能であり、悪性腫瘍を含めた耳鼻咽喉科疾患全般を扱っています。
外来担当表は上記リンクをご参照ください。
(H23年7月)
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