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【組織と構成】
静岡赤十字病院耳鼻咽喉科は2011年4月に組織替えをした。すなわち、昨年度までは行木英生院長兼部長のもとに行木一郎太副部長(昭和大平成8年卒)と小澤宏之副部長が診療・教育・管理を分担して行ってきたが、小澤福部長がアメリカ留学のために4月に退職したことから、行木副部長が耳鼻咽喉科の管理を主に行うこととなり部長に昇格した。
行木院長は従来以上に外来と手術の面で診療に参加し、若い医師(川崎泰士、渡部佳弘、石岡薫、鈴木法臣)の教育を、それぞれ月一回の参加ではあるが慶應義塾大学医局の齊藤秀行と今西順久の両講師とともに担当することになった。
さらに加藤高志先生(1992年卒)が毎週木に音声外来と午前診療を担当している。
【特徴】
18床以上の耳鼻科病床と複数の常勤専門医を有している静岡市内の公的病院としては、日赤(22床、4人、がん・手術)、県立(20床、2人、聴覚・人工内耳)、市立(18床、2人、嚥下・手術)、済生会(18床、2人、花粉症・高圧酸素療法)の4病院があるが、それぞれ専門性を特化しているので良い競合状態にある。
当科は行木院長が1990年に赴任して以来、「鉄は熱いうちに打て」の教育信念のもと、耳鼻咽喉科疾患と境界領域疾患の外科的治療に注力してきたので、手術対象となる多くの疾患が静岡県内外から紹介されてきており、massを扱う臨床研究ができる環境にある。
多くの手術症例を有し、後期研修医に対して診断と治療の教育が厳しく行われる病院を教育関連病院の中で維持していくことは今後の課題となる。
(H23年5月)
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