皆様、はじめまして。平成14年に慶應義塾大学耳鼻咽喉科学教室に入局後、横浜にあるけいゆう病院、川崎の日本鋼管病院での勤務、アメリカのミシガン大学での留学を経て平成22年の1月より助教として慶應義塾大学病院に勤務しています。 現在皆さんは何科に進もうか、どの医局にしようかと思案されながらこのホームページを見ておられるかと思います。耳鼻咽喉科はマイナーな科のイメージですが、めまいや上気道感染症等の内科的な治療を要する疾患から、頭頸部領域の手術といった専門性の高い手技を必要とする外科的な治療を要する疾患まで幅広く扱う科です。それゆえ多岐にわたる診断、治療のアプローチ方法を多くの症例を経験することで学んでいくことは重要であり、豊富な症例や卓越した技術を持つスタッフが多くいる施設で研修することはとても大切なことだと思います。当科には多くの関連病院があり、各施設にすばらしい指導医がおり、加えてアットホームな雰囲気の中でのびのびと成長していけることも魅力の一つだと思います。 また近年女性医師が増えておりますが、当科に毎年たくさんの女性医師が入局され、それを支援する様々な活動も行われるようになってきました。仕事を続けていく上での様々なニーズに対応し、支援しようと医局全体で取り組んでおり、私達女性にとってとても心強い職場です。また研究や留学の希望に関しても広い門戸を開けてのサポートがあり、いろいろな可能性を広げてくれます。 まずは一度気軽な気持ちで見学にいらしてください。そして一緒に働くことのできる日を楽しみにしております。(平成22年5月 記)
私は、慶應の耳鼻咽喉科をみなさんに「医師ひとりひとりの夢をかなえてくれる医局」と紹介することにしています。耳鼻咽喉科・頭頚部外科は(目と脳を除く)首から上のほとんどをまるごと診る科で、幅広い領域の多彩な疾患を扱います。そのため耳鼻咽喉科の医師の人生(キャリア)も色々です。subspecialtyとしての専門領域(耳、鼻、めまい、咽頭、喉頭、腫瘍、音声、アレルギーetc)、ライフスタイル(勤務医、開業医、パート、国内・海外留学etc)、研究(大規模治験、基礎研究、臨床研究etc)…ニーズを挙げればさまざまだと思いますが、慶應義塾大学の耳鼻咽喉科ではこれら医師一人一人の個別の希望にもきめ細かな配慮のなされた専修医研修をさせてもらえます。 私の場合は、平成14年に入局して耳鼻科研修を開始し、ほどないうちに耳科学に興味を持つようになりました。「将来臨床に還元されるような研究をやってみたい」と思い、申し出て、翌年には大学院に入学。臨床研修の傍らで国内トップレベルの基礎研究室に配属されてトレーニングを積んだ後、米国ハーバード大学に留学して最先端のトランスレーショナルリサーチを学ばせていただきました。後期研修を終えた現在は大学で耳鼻咽喉科臨床を研鑽しながら、耳科学・聴覚医学に関する研究を引き続き行わさせていただいております。 このように個々の希望や問題意識に合わせて研修を積むことができるのは、当科の大きな特色と思います。耳鼻咽喉科に興味のある方、チャレンジ精神をもった若い皆さん、是非、夢を持って、我々と一緒に仕事しましょう!楽しみに待っています。(平成22年5月 記)
はじめまして。専修医の木口麻美子と申します。慶應義塾大学病院で2年間研修後、平成22年に入局しました。私の場合、耳鼻咽喉科研修時期が最後の2月・3月であり、研修する前に入局先を決定しなくてはなりませんでした。しかし、2年目の4月に麻酔科を研修中に何度か耳鼻科の症例を担当したとき、その多様性に驚きました。繊細でいてダイナミックな手術をもっと間近で見たい、自分でもやってみたいと思い、そのまま願書を出しました。 教室の雰囲気はとても明るく、上級医の先生が熱心に指導して下さり、働きやすい環境です。当直はハードな日もありますが、とにかく多様な疾患が集まってくるので、とても勉強になります。手技や検査も多く、次々と新しいことができるようになるのが楽しいです。 興味を持たれた方はぜひ、気軽に見学に来ていただけると嬉しいです。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしております。(平成22年5月 記)
はじめまして。平成22年度に入局した粕谷健人です。北里大学出身で、2年間の初期臨床研修を、神奈川県の相模原協同病院で行いました。当年度の入局者数は4名で例年よりやや少なかったものの、それでも耳鼻咽喉科の規模としては十分なスタッフに囲まれ、日々勤務をしています。 この病院とのご縁は、自分の研修病院に来てくださっていた慶應義塾大学耳鼻咽喉科の非常勤の先生方との交流から始まりました。その時まではほとんど耳鼻咽喉科的知識もなく、実際研修でいろいろご迷惑をかけてしまっていたものの、先生方はやさしく丁寧に指導してくださいました。その時、こんな先生に将来なれたらなぁと思ったわけです。 今現在、入局してから約1カ月半勤務しておりますが、その時の印象は今も全く変わっていません。忙しい勤務の中でも、豊富で充実した指導と楽しげで明るい雰囲気が、慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科の特徴だと感じています。 この拙い文章を読んでくださっている研修医・学生の方々の中には、他のいくつかの病院や、診療科で迷っている人もきっといると思います。自分もそうでしたが、慶應義塾という名前で怖そうなイメージを持たれた方もいませんか?「やっぱり慶應だし‥」と。 しかし、当科の雰囲気は全く違いました。実際、多くは慶應義塾大学以外の出身校からの先生方ですし、これだけのスタッフ数、設備、症例数を誇る病院はなかなかありません。他校出身の先生方にも、魅力ある病院であり続けていると思います。今では、この病院で働けることに誇りを感じています。 つらつらと書きつづってまいりましたが、私の駄文で魅力が伝わりましたでしょうか(苦笑)。もし、少しでも興味を持たれましたら、ぜひ当院に一度見学に来てください。いつでも私を含め、みんなで楽しみに待っております。「百聞は一見に如かず」ですよ。(平成22年5月 記)
はじめまして。私は、平成13年に慶應義塾大学耳鼻咽喉科学教室に入局後、足利赤十字病院、独立行政法人国立病病院機構栃木病院、済生会宇都宮病院にて研修に従事後、平成21年4月帰局し助教として当教室に勤務しております。耳鼻咽喉科は、頭頸部領域のあらゆる疾患に対応を請け負う、その範囲に比し膨大な疾患を有する科目です。実際の臨床においては、その全般に対し、診断から治療にわたる対応をする事ができます。更に、各分野において専門性を高める事もできます。この様に、耳鼻咽喉科は、学問的にも、臨床的にも多くの選択肢を持つ科目です。 私の研修を振り返ってみますと、各研修病院において幅広い症例に触れる機会を持ち、診断から治療に至まで耳鼻咽喉科全般に対する医療に触れる機会を持ちました。そして、現在は、当教室において聴覚を中心に専門性の高い医療に従事しております。耳鼻咽喉科全般に対する医療と、専門性を有する医療とをバランスよく身につける機会を持つ事ができたと思っています。 私は、耳鼻咽喉科医として皆さんが求めるあらゆる受け皿が当教室にはあると思います。その受け皿の大きさを持ちながら、和やかな雰囲気である事も当教室の大きな特徴です。皆さんの当教室への入局をお待ちしております。(平成21年7月 記)
私は慶應義塾大学病院で2年間初期研修を終え、耳鼻咽喉科学教室に入局しました。初期研修2年目、選択の麻酔科でよく耳鼻咽喉科の手術に立ち会いました。そのとき、耳鼻咽喉科で取り扱う疾患の多様性を知りました。初期研修医にマイクロサージェリー操作を熱心に教えながら、スマートに手術に取り組む先輩の先生方の姿を目の当たりにし、一緒に働きたいと思うようになったのです。幸運なことに現在私はその耳鼻咽喉科学教室に籍を置いています。 入局は自らの希望ではありますが、迷いや不安は大いにありました。日本への留学、そのまま日本へ残り企業への就職、そして鹿児島大学医学部への編入学。果たしてこのような背景を持つものも受け入れてもらえるか、また入ってからもやっていけるか、など色々なことを考えました。私は幾度も教室の担当の先生を訪ねてお話をさせて戴きました。そして、教室の持つ寛容的で暖かい雰囲気に触れたことで、やはり頑張る場所はここだと心に決めたのです。ここには、しっかりした研修システム、豊富な症例、数多くの関連病院、都心ゆえの便利さなどがあり、大変良い環境にあると思います。その中でも最も感銘を受けたのは、私を受け入れて下さった教授をはじめ、教室の先輩の先生方の懐の深さです。 入局してからまだ1ヶ月しか経っていませんが、歓迎会やチーム会や医局での鍋大会などが行われ、すっかり親しくなりました。一方、隔週のクルズスでは実践で磨かれた知識を詰め込まれ、目からうろこが落ちるように感じています。手術、当直、朝の包交では基本手技を叩き込まれ、耳鼻咽喉科医としての実感も沸いてきました。人間的にも、学問的にも尊敬できる先輩の先生方に囲まれ、毎日がとても勉強になり、充実しています。 慶應義塾には「池」がありませんが、三田の「山」があり、母校をこよなく愛する先輩方が居られます。信濃町では耳鼻咽喉科をはじめ、各科に日本の医療水準の「山」を代表する先生方が居られます。ここに集う若き血の皆は、これから最高峰を目指して探検の旅に出ます。どうです?わくわくする旅に一緒に来ませんか。(平成21年4月 記)
さて、あわてて決めた自分の選択はどうだったかといえば、大正解でした。 皆さんと一緒に働ける日を楽しみに待っております。(平成21年4月 記)